先日公開したNextcloud20の記事でダッシュボードについて簡単にご紹介しましたが、今回追加されたダッシュボード機能により、自分好みのトップ画面にカスタマイズ出来るようになりました。
今回は、デフォルトで表示されているWeatherとStatusについてご紹介いたします。
1.初期構成
ダッシュボードのウィジェット初期構成は、以下の3つが表示されています。
・Weather(天気)
・Status(自分のステータス管理)
・Recommended files(おすすめのファイル)
2.天気
「Set location for weather」から表示したい地域の設定ができます。
試したところ、国名、地域名、郵便番号で設定できるようです。
天気予報を押すと、Windyに繋がっており各地域の詳細を見ることもできます。
以下の画面では、Tokyoを設定した状態です。
3.ステータス
「Online」(または最終保存したステータス名)を押すと、
自分のステータス4種とメッセージを設定できます。
下のような画面からステータスやメッセージを選択し、画面右下の「Set Status message」から反映ができます。
○Online status
- Online(オンライン)
- Away(離席中)
- Do not disturb(取り込み中)
- Invisible(不可視)
○Status message
- In a meeting(会議中)
- Commuting(移動中)
- Working remotely(在宅勤務中)
- Out sick(病欠)
- Vacationing(休暇中)
最近増えたリモートワーク中を示す設定や、会議中なども設定できます。また、各メッセージをクリアするまでの時間が設定できるので、今週はリモートワーク設定。これから1時間の会議など色々時間と状態を組み合わせた表示設定ができます。
4.まとめ
今回は天気とステータス設定についてご紹介しましたが、
他にもカスタマイズして、ウィジェットの追加が可能です。
現在は、GitHub・GitLabをはじめとして数種類のウィジェットがあるようです。
他の新機能や今回ご紹介できなかったウィジェットについては、引き続きご紹介していく予定です。