はじめに
Nextcloud上のファイルを検索する場合に、日本語ファイル名の検索もできますが、日頃からきちんとファイル管理をしておけば、探す手間も省けます。Nextcloudではタグ付け機能がありますので、ファイルやフォルダにタグ付けをするのを紹介します。
プラグイン
「Collaborative tags」です。標準でついています。
使い方
まずは管理者画面から。項目にワークフローがありますので、そこのコラボタグでタグの作成ができます。
タグの種類は、公開・制限付き・不可視の3種類があります。
・公開・・・全ユーザに見せる事も、割り当てする事もできる。
・制限付き・・・全ユーザに見せる事ができるが、割り当てする事ができない。
・不可視・・・ユーザーに見せる事も、割り当てする事もできない。(管理者が利用するのが目的)
次にユーザの画面です。対象フォルダやファイルの共有アイコンをクリックすると、右側に詳細設定画面がでますので、そこでタグ設定ができます。既存のタグを割り当てるか、ユーザ自身でもタグを作成する事ができます。(その際は公開タグとなります。)
タグ検索です。画面左側のタグをクリックすると、タグを選択できます。
タグを選択すると、タグ付けされたファイルやフォルダが表示されます。
まとめ
今回は、タグの割り当てや検索について紹介しました。ファイルやフォルダにタグ付けをしておけば、ファイル管理も楽になるかと思います。このタグ付け機能とは別に、オートタギング機能というのがありますが、別の記事で紹介したいと思います。