組織などでNextcloudサーバーを長期間運用していると、古いバージョンのNextcloudデスクトップクライアントをバージョンアップせずに使用し続けるユーザーがいることがあります。
古いバージョンのNextcloudデスクトップクライアントを使用していると、フォルダーやファイル操作に失敗したり、ファイルが消失したりする不具合が発生することがあります。
もちろん、デスクトップクライアントを最新版にアップデートすればこれらの不具合は解消されます。ただし、このような深刻な問題を未然に防ぐため、Nextcloud側で利用可能なデスクトップクライアントの最低バージョンを指定することが可能です。
利用可能なデスクトップクライアントの最低バージョンの設定
Nextcloudのconfig.phpに、minimum.supported.desktop.version を設定します。
(設定例) 'minimum.supported.desktop.version' => '35.0.0',
→利用可能なNextcloudデスクトップクライアントのバージョンを35.0.0以上に限定します
この設定よりも古いバージョンのデスクトップクライアントでNextcloudにアクセスした場合、デスクトップクライアントは以下のようにNextcloud接続エラーとなります。

【参考】 Nextcloud Administration Manual – minimum.supported.desktop.version
https://docs.nextcloud.com/server/stable/admin_manual/configuration_server/config_sample_php_parameters.html#minimum-supported-desktop-version
